カクテルを含む色々なお酒を呑む

逆ナンの先にあった事

ちょっとした性的な事も絡みますので、苦手な方はここで読むのを辞めて下さい。

また、私の考えを余すことなく書いてあるので、苦手な方もいると思いますが、誹謗中傷は受け付けないのであしからず。

それでは話をします。

私は常に身だしなみには気を遣っています。

特に若い頃は突出していました。

そんな矢先でのお話。

当時コンビニでバイトをしていた時、いつものようにお客さんのお会計をしていたら手紙を渡されました。

私の偏見で見た目はギャル。スタイルも良く何より可愛い。

もしかしてこの手紙はと思い、休憩中にドキドキしながら開いてみると連絡先が書いてあるじゃないですか。

当時はイケイケGOGOだった私。

そりゃあバイトが終わったと同時に連絡をしますよね。

それから先はメールでやり取りをし、気付けば付き合っていました。

告白はどちらからなんて野暮な事は考えないで下さいね。

…オホン

その日もいつものようにデートをしていた時、知らない番号から電話が掛かってきました。

知らない番号にも出ちゃうのが私の悪い癖でもあるのですが、いつものように

「もしもし。どちらさんですか?」

とフランクな感じで相手の出方をみます。

「…もしもし。俺は○○の彼氏だけどkimamayaはお前?」

携帯片手に思わず横にいるギャル彼女を見て思考を巡らせます。

その間もその彼氏と名乗る男の人からは非難馬頭の嵐。

もちろん、私がギャル彼氏の言うその人ですが、開口一番に何を偉そうに言ってきてんの?と思い電話先でキレました。

当時は若い事もあり、キレやすい私だったのでそりゃあもう、電話で

「開口一番にどういう了見じゃ!」

と怒鳴り、他にも色々怒鳴ったあと話を聞くことに。

え?相手?

電話先で萎縮しちゃって話をしやすくなりましたよ(テヘペロ

それで二人で話をしたいと言うので、日付に場所と時間を指定され電話は終わり。

ギャル彼女には

私)「電話の相手は○○の彼氏って言っていたけど、どうゆう事?」

ギ)「…これは違うの」

というテンプレートなやり取りをし終えその日は帰宅。

ギャル彼女にはギャル彼氏と会うという話を伏せておき(面白そうだから)、待ち合わせ当日。

集団で囲まれたら一人だと辛いなぁなんて悠長な事を考えながら一人で行きましたよ。

そうしたらギャル彼氏が到着。

相手も一人だったので偉いなぁなんて考えながら話をしました。

要約すると

私とギャル彼女が付き合う1年前からギャル彼氏は付き合っている。

それなのになんで私と付き合っている?

そもそもギャル彼女と彼氏が付き合っていたのは知っていたのか?

ギャル彼女とは体の関係があるのか?

以上の点だったのでギャル彼氏にお話をしました。

もちろん私が後乗り乗車(浮気相手)とは知らなかったのでギャル’Sが付き合っているのを知っていたのかは否定。

そもそも付き合っている事を知っていれば手を出していない(建前上)。

体の関係?もちろんあるけど、ここまで言うとギャル彼氏の心が折れちゃうかなと思い手までしか繋いでいないとお伝えしました。

それで話は終わり。

解散となりました。

ギャル彼女にはギャル彼氏から呼び出しがあり、お話をした事を説明。

色々ごたごたがありましたが、結局のところ

「kimamayaがタイプで、会って話をしてみると面白いし一緒にいたいと思った」

との事。

う~ん…

私自身、浮気には肯定的なので、そう思ったのなら別に構わないのですが、ギャル彼氏とケジメは付けておかないといけないでしょ。

結果こちらに迷惑がきてるんだから。

それらを伝え、どっちつかずの態度をいつまでも続けてはいけない事を説明しお別れしました。

後日、バイトをしている時仲良くなったギャルに一緒にドライブをしたいと言われたので集合場所へ。

そしたらまたギャル彼氏が来るではありませんか。

律儀にも一人で。

何の用かと思ったら、私とギャル彼女が体の関係を持っていたことを知り、逆上して呼び出したとの事でした。

私は穏やかな口調で

「○○君がこれ以上傷付くとかわいそうだから嘘を付いた」

「ごめんね」

と謝ったら

「何で謝るんだよ!最初に言ってくれればこんな事にはならなかった!クソ」

と横で泣くものだから、肩をさすりながら泣き止むのを待ちました。

泣き止んでから

「もうギャル彼女とは別れたし、今は○○君だけだと思う。多分。」

「嫌な思いをしたくないなら別れた方がいいよ。それでも一緒にいたいなら話し合いを重ねてお互いを理解し、それでダメならもうしょうがないんじゃない?」

と伝え、私は帰りました。

後日談ですが、私と遊びたいと言っていたギャルはギャル彼氏が送り出したスパイだったみたいで、ギャル彼女と私がいる所を発見次第、連絡をするという形になっていたそうです。

そのギャルは私を呼び出した数日後にバイトを辞めましたけどね。

その後のギャル’Sがどうなったか知りません。

という事で、今回は逆ナンの先にあった事でした。

え?

浮気に肯定的なお前はクソ?

違うでしょ。

浮気をする相手を選んだ人が悪い。

浮気をさせる程相手を思いやれなかった自分が悪い。

色々言いたい事はありますが、自分の事を棚に上げて他人を否定するならいつまでも成長はできません。

他責思考ではなく自責思考が私のモットー。

私自身、浮気され番長の称号を友達から授かっている手前、たくさん傷ついてきました。

そりゃもう、当時付き合う人皆が浮気をするからです。

なんで?

どうして?

何が悪かった?

相手を憎んでいた事もありました。

だけど、浮気ごときで人を憎んでも何も解決しない。

だって自分に魅力が無い証拠じゃない。

そもそも人間なんだから、そこに恋愛感情を持ち出して傷付いて耐えられないなら始めから恋愛なんてしなければいい。

それよりも人を見る目を養い、身だしなみに気を付け、たくさんの人達の経験を教養に変えて自分を成長させた方がマシだと考えた方が、気持ち的に楽じゃない?

浮気をした相手を見返す?

それもいい起爆剤です。

自分が成長するんだから。

とまぁ、ここでこうゆう事を伝えても意味がないですし、話はこのへんで。

私の中ではアルコール度数の高い話でした。

お酒のツマミになる話であれば幸いです。

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