デュワーズはブレンデッドスコッチウイスキーの部類になります。
しかも、樽熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再度樽熟成させる独自の「ダブルエイジ製法」をしたお酒になるそうです。
さらに、この「デュワーズ」というブランドのウイスキーはヴィクトリア女王より英国王室御用達を受け賜わっており、その名誉は現在まで至っているそうです。
「デュワーズ」ブランドの「ホワイトラベル」はどのような味わいなのかレビューを兼ねてご紹介します。
こちらでは他の「スコッチウイスキー」の銘柄をご紹介しています。
「スコッチウイスキー」を簡単にご紹介します
スコッチウイスキーとは、イギリスのスコットランドで造られているウイスキーの総称になります。その特徴は、麦芽を乾燥させる際にピートを使用するため、ピートに由来する・・・
お酒を気ままに飲むオン・ザ・ロック

ウイスキーを味わうなら私の中ではこの飲み方。
”オン・ザ・ロック”
グラスに氷を入れるだけのシンプルな作りですね。
では感想をお伝えします。
鼻に近づけるとウイスキー独特の樽の香りがします。
口に含むとスモーキーさは弱いですがウイスキーの香り高い味がします。
スモーキーさが弱いためウイスキーの中では、ややアッサリの部類?という印象を受けました。
といってもアルコール感はしっかりあるんですけどね。
個人的味覚としては濃醇辛口。
食後に香りと味をゆっくり楽しみながら飲むと良いです。

名称:デュワーズ ホワイトラベル オン・ザ・ロック
分類:カクテル(ウイスキーベース)
アルコール度数:約40%
個人的味覚:濃醇辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- デュワーズ ホワイトラベル(40%):45ml
飲み方
グラスに氷を8割か丸氷。かち割を入れて自分で飲む量をグラスに注ぐだけ。
ハイボール

ウイスキーの定番の飲み方といえば
”ハイボール”
ウイスキーと炭酸を割るだけの簡単なカクテルですね。
見た目は綺麗な淡茶色。
グラスからはウイスキーの柔らかい香りがし、樽熟成されたのが分かります。
口に含むとスモーキーな味わいがありますがアッサリしており、炭酸と相まって飲みやすいです。
また、飲み進めていくと口の奥から甘味が若干感じ取れました。
個人的味覚としては淡麗やや辛口~辛口。
アッサリとしているので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
飲みやすいとはいえ、デュワーズはアルコール度40%なので、割って飲むにしてもスイスイ飲むと酔うと思います。
ペース配分には気を付けて下さい。

酒造・販売・輸入メーカー
デュワーズ ホワイトラベル:バカルディジャパン
ウィルキンソン 炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:デュワーズ ホワイトラベル ハイボール
分類:カクテル(ウイスキーベース)
内容量
- グラス200ml(氷入り)
- デュワーズ ホワイトラベル:700ml
アルコール度数:約9%
個人的味覚:淡麗辛口~やや辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- デュワーズ ホワイトラベル(40%):45ml
- ウィルキンソン 炭酸:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
2.デュワーズを45ml注ぎ、氷に当たらないよう炭酸水をゆっくり注ぎます。
3.マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成。
ハイボール好きな方はこちらの記事もおススメです。
フロートハイボール

ハイボールと似て非なるカクテル。
”フロートハイボール”
材料はハイボールと同じですが、作り方が違います。
炭酸を入れた後、デュワーズをゆっくりと注ぐか箸かスプーンに沿わせて注ぐやり方になります。
見た目は綺麗な2層で下層が炭酸の透明で上層がデュワーズの茶色。
見た目から楽しんでいきます。
香りはハイボールより、もっとウイスキーに染み付いた樽の香りがします。
口に含むとデュワーズのスモーキーさがしっかりと味わえ、炭酸の弱さがデュワーズの美味しさを引きたてていました。
個人的味覚としては弱淡麗辛口。
スモーキーさが引き立ちますが食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
個人的には食後の方がお酒を楽しめました。
時間経過によりゆっくりと混ざっていきますが、味わいが薄くなればお好みでデュワーズを足せば良いと思います。

酒造・販売・輸入メーカー
デュワーズ ホワイトラベル:バカルディジャパン
ウィルキンソン 炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:デュワーズ ホワイトラベル フロートハイボール
分類:カクテル(ウイスキーベース)
内容量
- グラス200ml(氷入り)
- デュワーズ ホワイトラベル:700ml
アルコール度数:感覚で30~7%。混ざり具合で変わります。
個人的味覚:淡麗辛口~やや辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- デュワーズ ホワイトラベル(40%):45ml
- ウィルキンソン 炭酸:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
2.氷に炭酸が当たらないよう注ぎ入れ、ゆっくりとデュワーズを45ml注ぎます。この時デュワーズが混ざらないよう箸かスプーンに沿わせながら注いで下さい。私はグラスを傾けてゆっくり注ぎ、画像の仕上がりでした。
3.マドラーで回したりせず、このまま飲んで下さい。
4.味が薄くなってきたと思ったら、デュワーズをお好みで足して下さい。
デュワーズ・ホワイトラベル(DEWAR’S White Label)とは? 公式サイト参照
冒頭でも述べてありますが「デュワーズ」は樽熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再度樽熟成させる独自の「ダブルエイジ製法」をしたお酒になるそうです。
また、原産国がイギリスのスコットランドであるためスコッチウイスキーの部類になります。
このため、正式なウイスキーの部類としては「ブレンデッド・スコッチウイスキー」となるわけです。
そしてこの”ホワイトラベル”ですが、1899年に初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンという方が手掛けたウイスキーになるので、長年愛されているのが分かりますね。
以下公式サイトに掲載されているテイスティングノートを引用
1899年に初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンが手掛けた長年愛されるブレンデットスコッチウイスキー。スムースな味わいと華やかな香りはハイボールに最適です。
香り
フローラル、ヘザーやハチミツの香り味わい
スムースでクリーン、フレッシュバニラ、わずかに洋ナシ、ソフトでフルーティー余韻
ほのかな甘さにスモークさを感じるよいバランス
デュワーズは他にも種類があるのですが、この「デュワーズ」というブランド、1886年のエジンバラ国際博覧会で初めてメダルを獲得して以降、今日まで1000を超える受賞歴を持っているのだとか。
さらに、1893年にヴィクトリア女王より英国王室御用達を受け賜り、その名誉は現在に至るまで続いているそうです。
これらの事から「デュワーズ」は英国王室だけでなく幅広い方たちからも認められているウイスキーになるんですね。
それは美味しくない訳がありません(笑)
ヴィクトリア女王より英国御用達の味わいとしての味わいを認めてもらえたデュワーズというブランドのウイスキー。
その一員である”デュワーズ・ ホワイトラベル”に興味を抱きませんか?
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

酒造・販売・輸入メーカー:バカルディジャパン(輸入業者)
名称:DEWAR’S White Label(デュワーズ ホワイトラベル)
分類:ブレンデッド・スコッチウイスキー
原産国:イギリス(スコットランド)
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ネット価格(R6.11/3時点):約1400円~(細かい数字は切り捨て)

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