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「HAKU(白) ウォッカ(JAPANESE CRAFT VODKA)」お米で造ったウォッカで定番カクテルの飲み方をご紹介

「HAKU(白) ウォッカ(JAPANESE CRAFT VODKA)」お米で造ったウォッカで定番カクテルの飲み方をご紹介

インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)で2024年金賞を受賞したお酒

ジャパニーズクラフトウォッカ「白(HAKU)」

原材料は「日本米100%」で日本の物を使用して造られているウォッカになります。

どのような味わいと香りがするのか?

カクテルに使ったらどのような顔を出すのか?

それらを実際に作って飲んでレビューしています。

最後に「ジャパニーズクラフトウォッカ「白(HAKU)」とは?を簡単に説明しています。

ちなみに、「白(HAKU)」は冷蔵保存が美味しく飲みやすいです。

冷凍保存は風味が飛ぶ可能性があります。

ウォッカを氷入りのグラスに注ぐだけのスタイル。

”HAKU(白) オン・ザ・ロック”

グラスに注ぐと透明

鼻に近づけると、どこか甘い香りがしますがアルコールの香りも少しします。

口に含むと、ほんのり甘いですがウォッカらしく喉が焼けるような感覚が少しあります。

個人的味覚としては濃醇やや辛口

食後にゆっくり味わって飲むのが良いと思います。

感想として、ウォッカとは思えない美味しさでした。

偏見としてウォッカは「アルコール!」というイメージがあったためです。

こちらを飲む際は是非”HAKU(白) オン・ザ・ロック”をご賞味下さい。

2025年、1~3月の飲んだ中で美味しかったお酒に任命しました!

他の美味しかったお酒はこちらから。

名称:HAKU(白) オン・ザ・ロック

アルコール度数:約32.7%

個人的味覚:濃醇やや辛口

使用商品・アルコール度数・分量

  • HAKU(白)(40%):45ml
  • 氷:10mlとして計算

飲み方・作り方

  1. グラスに丸氷またはかち割を入れます(氷は自分好みで良いです)
  2. HAKU(白)を45ml注いだら完成です。

ウォッカとオレンジジュースを混ぜるだけのスタイル。

”HAKU(白) スクリュードライバー”

別名「女殺し」と言われるカクテルになります。

グラス内はオレンジ色

鼻に近づけるとオレンジの香りがして、「HAKU(白)」を使っている分ほのかに甘い香りがします。

口に含むとオレンジジュースの味がします。

アルコール感はありません

個人的味覚としては濃醇甘口

アルコール感が無く、オレンジジュースの香りと味なので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

感想として、安定の美味しさでした。

アルコール感が全くないのにアルコール度数は高めなので別名「女殺し」と言われています。

お酒に慣れていない方は”HAKU(白) スクリュードライバー”を飲むときはゆっくりと飲んで下さいね。

名称:HAKU(白) スクリュードライバー

内容量:約200ml(氷入り)

アルコール度数:約9%

個人的味覚:濃醇やや甘口

使用商品・アルコール度数・分量

  • HAKU(白)(40%):45ml
  • オレンジジュース:145ml(適量)
  • 氷:10mlとして計算

カクテル名の由来(要約)

イランの油田で働いていた作業員がウォッカとオレンジジュースを混ぜて飲む際に、ネジ回し(スクリュードライバー)で作っていたのが由来。

カクテル言葉(ネット情報)

”真実の愛”

シンプルな材料で作られる事から、飾らない純粋さや誠実さを象徴していると考えられているそうです。

飲み方・作り方

  1. グラスに氷を8割まで入れるか、長氷を1本入れる。
  2. HAKU(白)を45ml注ぎ入れ、オレンジジュースを145ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成です(5~10回程度混ぜます)。

ウォッカにジンジャーエール、最後にカットライムを入れるのがモスコミュールですが、代用としてライムジュース(果汁100%)を使用したカクテル。

”HAKU(白) モスコミュール”

グラス内は淡い琥珀色

鼻に近づけるとジンジャーエールの香りがほんのりします。

口に含むとジンジャエールの味わいにライムがほんのり効いて爽快感があります。

アルコール感はあまり感じません

個人的味覚としては淡麗やや甘口

スッキリとした味わいと香りなので、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

感想としては安定して美味しいです。

ウォッカの定番の飲み方の一つ”HAKU(白) モスコミュール”をご賞味下さい。

名称:HAKU(白)モスコミュール

内容量:200ml(氷入り)

アルコール度数:約9%

個人的味覚:淡麗やや甘口

使用商品・アルコール度数・分量

  • HAKU(白)(40%):45ml
  • ジンジャーエール:130ml(適量)
  • ライムジュース(果汁100%):10ml(カットライムの代わりに独断と偏見で10ml使用)
  • 氷:10mlとして計算

カクテル言葉

”モスクワのラバ(強情者)”

カクテル名の由来

1940年代にアメリカで人気が無かったスミノフウォッカを売り出すためにプロモーション用で売り出されたのが始まり。

飲み方・作り方

  1. 氷を入れたグラスにHAKU(白)を45mlとジンジャーエールを130ml(適量)注ぎます。
  2. グラスの中で材料を混ぜます(マドラーで1~3回程度)
  3. ジンジャーエールの炭酸でほとんど混ざるので、1~2回マドラーで混ぜます。
  4. 最後にカットライムの代わりにライムジュース(果汁100%)を10ml注ぎ完成です。

ウォッカとグレープフルーツ、グラスの縁に塩を付けるスタイル。

”HAKU(白) ソルティードッグ”

グラスの縁に塩が無ければ「ブルドッグ」としても飲めるカクテルになります。

グラス内は淡い黄色

鼻に近づけるとグレープフルーツの香りが若干します。

口に含むと塩の辛みとグレープフルーツの酸味がマッチして飲みやすいです。

アルコール感は若干あります。

個人的味覚としてはやや濃醇やや辛口

塩が強いと飲み辛いと思うので、食後にゆっくり飲むと良いかと。

感想としては安定の美味しさでした。

お酒好きにはたまらない美味しさの”HAKU(白) ソルティードッグ”をお楽しみください。

ちなみに、塩が付いていない「ブルドック」も飲んでみました。

味は「HAKU(白)」らしく、グレープフルーツの酸味に甘味を感じました。

正直「ブルドック」で飲んだ方が「HAKU(白)」が活きると思ったのは内緒です(汗)

名称:HAKU(白)ソルティードッグ

内容量:約100ml(氷入り)

アルコール度数:約16%

個人的味覚:やや濃醇やや辛口

使用商品・アルコール度数・分量

  • HAKU(白)(40%):45ml
  • グレープフルーツジュース:55ml(適量)
  • 氷:10mlとして計算

カクテル名の由来(ネット情報)

そのままの意味で「塩味のブルドッグ」から「ソルティードッグ」になったそうな。

カクテル言葉(ネット情報)

”再出発”

塩が涙を象徴しているという解釈があり「過去の苦しみや悲しみを越えて新たな道を進む」という意味が込められているそう。

飲み方・作り方

  1. グラスの縁に小皿に垂らしてあるポッカレモン(私は使用)を付けます。
  2. 塩を小皿に用意して「1」をまんべんなく付けます。
  3. グラスに氷を8割までいれるか丸氷、かち割氷を入ます。
  4. HAKU(白)を45ml注ぎ入れ、グレープフルーツジュースを55ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成です(5~10回程度回します)。
    • この時グラスに付けた塩になるべく当たらないよう混ぜて下さい。

ウォッカとグレープフルーツジュース、グラスに塩(ソルト)を付ける事で作れるソルティードッグというカクテルがあります。

そこに奏(KANADE) 桜を加える事で作れるカクテル。

”奏(KANADE) 桜 ソルティードッグ”

今回は日本で造られた「白」ウォッカを使用しました。

どういう味わいがするか実際に飲んだレビューをしますね。

グラスに作ると淡いピンク色

鼻に近づけるとグレープフルーツの香りはしませんが桜の香りはします。

口に含むとグレープフルーツの酸味に桜の甘み、塩(ソルト)がバランスよく口に広がります

個人的味覚としてはやや濃醇中間口

食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

個人的には食後にゆっくり飲むのが美味しいと思います。

感想として、本当に美味しい一杯でした。

それに、グラスに付けた塩(ソルト)だけで2杯は飲めました。

美味しいお酒を2杯飲めるのはお得感がありました。

さらに、塩が無くなってもそのまま「ブルドッグ」としても味わえます

是非一度”奏(KANADE) 桜 ソルティードッグ”をお楽しみ下さい。

名称:ソルティードッグ

分類:カクテル(ウォッカベース)

内容量:70ml

アルコール度数:約19%

個人的味覚:濃醇中間口

使用商品・アルコール度数・分量

  • 奏(KANADE)桜(32%):10ml
  • 白(HAKU)(40%):30ml
  • グレープフルーツジュース:30ml(適量)
  • 氷:10mlとして計算

カクテル名の由来(ネット情報)

そのままの意味で「塩味のブルドッグ」から「ソルティードッグ」になったそうな。

カクテル言葉(ネット情報)

”再出発”

塩が涙を象徴しているという解釈があり「過去の苦しみや悲しみを越えて新たな道を進む」という意味が込められているそう。

飲み方・作り方

  1. グラスの縁に小皿に垂らしてあるポッカレモン(私は使用)を付けます。
  2. 塩を小皿に用意して、グラスにまんべんなく付けます。
  3. グラスに氷を8割までいれるか丸氷、かち割氷を入れます。
  4. 「奏(KANADE) 桜」を10mlと「白」ウォッカを30ml注ぎ入れ、グレープフルーツジュースを30ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成。
    • この時なるべくグラスに付けた塩に当たらないよう混ぜて下さい。

「奏(KANADE) 桜リキュール」を使った飲み方はこちらから。

「JAPANESE CRAFT VODKA」と謳っているだけあり、日本で造られている「ウォッカ」になります。

素材はなんと「日本米100%」

ウォッカを造る材料は主に穀物(小麦や大麦など)や芋類ですが、こちらの「白」はお米を使用しています。

まぁ、お米も穀物なんですがそれを100%使うというのが日本のウォッカとして名乗るには充分に値しますね。

「HAKU(白)」の名称ですが、原料である白米と、汚れのない輝きを意味する「純白」の「白」の意味が込められているそうです。(公式サイト調べ)

特徴的なボトルに関しては清流のきらめきを表現した曲線カットにしたそうです。

HAKU(白)が造り上げられるまでにかかった期間はおよそ1世紀。

1956年に「HERMES VODKA」というウォッカを販売していますが、そこから経験や知見を培いやっと完成したそうです。

「日本人の手による、世界で愉しまれる洋酒をつくりたい」という想いを受け継いでいきやっと完成させる事ができたという事ですね。

「HAKU(白)」が日本で発売されたのは2019年4月からですが、その前に欧米での販売で好評があったので日本でも販売したという経緯があるそうです。

そういう私は最近「HAKU(白)」を知ったので私の認知の遅さが残念です(汗)

上品で洗練された味わいという表現が合う「HAKU(白) JAPANESE CRAFT VODKA」を是非一度ご賞味あれ。

今日も美味しいお酒を楽しみましょう。

乾杯。

酒造・販売メーカー

suntory(サントリー)

名称:ジャパニーズクラフトウォッカ「HAKU」

分類:ウォッカ

原産国:日本

内容量:700ml

アルコール度数:40%

公式参考小売価格(税別):3,000円(R7.3/22時点の公式サイト価格)

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