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「ビーフィーター」ドライジンの代表格の飲み方をご紹介します

「ビーフィーター」ドライジンの代表格の飲み方をご紹介します

BEEFEATER(ビーフィーター)は1820年頃から造り始められています。

また、ドライ・ジンの代表格の一つです。

あるバーテンダーの方は「ビーフィーターは使いやすいジンだけど、世に広まりすぎて使い辛いから残念」と言わせる程の美味しさを誇っています。

そんなビーフィーターを使った飲み方(割り方)とビーフィーターとは?を簡単に説明しています。

「様々なジン」はこちらから紹介しています。

ジンを華やかに味わう飲み方。

”オン・ザ・ロック”

氷入りのグラスにジンを注ぐだけのスタイルになります。

グラスに注ぐと透明

鼻に近づけるとジンの香りがします。

口に含むとビーフィーターの複雑な味わいがしますが、後口はわりかしスッキリした印象

ただ、アルコールなのか舌がピリピリしました。

個人的味覚としては濃醇辛口

スッキリした味わいなので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

感想として、ジンの中では美味しい部類です。

世界的に有名な”BEEFEATER(ビーフィーター) オン・ザ・ロック”をお試し下さい。

名称:ビーフィーター オン・ザ・ロック

アルコール度数:約32%(グラス約200ml)

個人的味覚:濃醇辛口

使用商品・アルコール度数・分量

  • ビーフィーター(40%):45ml
  • 氷:10mlとして計算

飲み方・作り方

  1. グラスに丸氷またはかち割を入れます(氷は自分好みで良いです)
  2. 「ビーフィーター」を45ml注いでマドラーで何回か回したら完成です。

私個人の意見ですが、ジンと言えばジントニック。

ジンにトニックウォーターとライムを添えるだけの簡単なカクテルになります。

ライムを切って入れるのが面倒な私は「ライム100%のライムジュース」を使うのが定番ですね。

”BEEFEATER(ビーフィーター) ジントニック”

こちらはどのような味わいになるかレビューします。

グラス内は透明

鼻に近づけるとジンとライムがほんのり香ります。

口に含むとライムの酸味にトニックとジンの味が混ざり、程よい甘さの中に爽やかさが出ています。

個人的味覚としては淡麗やや甘口

ライムの香りに爽やかな味わいが食事のどの場面でも(食前・中・後)でも合うと思います。

感想として美味しい

こちらのジンがあるのなら是非”BEEFEATER(ビーフィーター) ジントニック”を飲んで下さい。

ブレンド(割り材):カナダドライ トニックウォーター:コカ・コーラ

名称:ジントニック(ビーフィーター)

アルコール度数:約9%(グラス約200ml)

個人的味覚:淡麗やや甘口

使用商品・アルコール度数・分量

  • BEEFEATER(ビーフィーター)(40%):45ml
  • カナダドライ トニックウォーター:140ml
  • シシリーライムジュース(クリア):5ml(カットライム分)
  • 氷:10mlとして計算

飲み方

  1. グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
  2. 「BEEFEATER(ビーフィーター)」を45ml注ぎ、氷に当たらないようトニックウォーターを適量(約140ml)ゆっくり注ぎます。
  3. マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げます。
  4. シシリーライムジュースを5ml注いだら完成(カットライムの代わり)。

ジンと炭酸水を混ぜるだけの定番の飲み方。

”ジンソーダ”

グラス内は無色透明

鼻に近づけるとジンの香りが爽やかになります。

口に含むとビーフィーターをスッキリ味わえ、風味が丁度良いです。

アルコール感はほとんどしません

個人的味覚としては淡麗中間口

スッキリしているので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

感想として、美味しいです

ジンの定番の飲み方”BEEFEATER(ビーフィーター) ジンソーダ”でスッキリとした香りと味をお楽しみ下さい。

ブレンド(割り物):ウィルキンソン炭酸:Asahi(アサヒ)

名称:ジンソーダ(ビーフィーター)

アルコール度数:約9%(グラス約200ml)

個人的味覚:淡麗中間口

使用商品・アルコール度数・分量

  • BEEFEATER(ビーフィーター)(40%):45ml
  • ウィルキンソン炭酸:145ml
  • 氷:10mlとして計算

飲み方・作り方

  1. グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
  2. 「ビーフィーター」を45ml注ぎ、氷に当たらないよう炭酸水を適量(約145ml)ゆっくり注ぎます。
  3. マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成です。

ジンソーダ」他のジンの味わいはこちらからどうぞ。

ジンをスッキリと飲むカクテル。

”ジンバック”

ライムを使う方法もありますが、今回は公式サイトに掲載されている通りに作りました。

そうしたらこちらは別名「ロンドン・バック」と言われているそうです。

まずはレビューします。

グラス内は淡い琥珀色

鼻に近づけるとジンジャーエールの香りがします。

口に含むと、ジンジャーエールにレモンのスッキリとした味わい

ジンはほとんど感じませんし、アルコール感も感じませんでした。

個人的味覚としては淡麗やや甘口

口がスッキリとするので食中酒として飲んでも美味しいと思います。

感想として、美味しい

ジンバックは「ライム」か「レモン」を使うかでいつも迷う私。

というのも、参考書によってはライムだったりレモンだったりするからです。

今回は公式サイトを参考に作りましたが美味しくできたと思います。

レモンは「フレッシュレモン」とあり、本来は絞らないといけないですが、出不精な私は「ポッカレモン」で代用させてもらいました(笑)

フレッシュに変わりはないと思いたいからですね(汗)

何はともあれ”BEEFEATER(ビーフィーター) ジンバック”を飲んで清涼感を味わってください。

ブレンド(割り物)

カナダドライ ジンジャーエール:coca cola(コカ・コーラ)

ポッカレモン:SAPPORO(サッポロ)

名称:ジンバック(ビーフィーター)

別名:ロンドン・バック

アルコール度数:約9%(グラス約200ml)

個人的味覚:淡麗やや甘口

使用商品・アルコール度数・分量

  • BEEFEATER(ビーフィーター)(40%):45ml
  • ポッカレモン:20ml
  • カナダドライ:125ml(適量)
  • 氷:10mlとして計算

飲み方・作り方

  1. グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
  2. 「ビーフィーター」を45mlと「ポッカレモン」を20mlグラスに注ぎます。
  3. そのまま5~6回マドラーで混ぜます。
  4. 氷に当たらないよう「ジンジャーエール」をグラス8~9割(約125ml)に満たるまで注ぎます。
  5. マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成です。

BEEFEATER(ビーフィーター)は1820年頃から造り始められています。

ジンと名乗るのに必要なジュニパーベリーはもちろん、他のボタニカルも厳選しており、ジュニパーベリーを含めて9つのボタニカルを使用しています。

ボタニカルの種類は「ジュニパーベリー」「レモンピール」「セビルオレンジピール」「アーモンド」「オリスルート」「コリアンダーシード」「アンジェリカルート」「リコリス」「アンジェリカシード」

これらをブレンドしてBEEFEATER(ビーフィーター)ジンは出来上がります。

そして「BEEFEATER(ビーフィーター)」の名前の由来ですが、これはロンドン塔を守る近衛兵の事を指します。

ラベルに描かれている人は近衛兵なんですね。

ロンドン塔に保管されている王冠を守る彼らは、国王主催のパーティーの後、牛肉の持ち帰りを許されていた事から「BEEF+EATER(牛肉を食べる人)」と呼ばれていたんだとか。

ロンドン塔を守る近衛兵の本来の呼び方は「Yeomen Warders(ヨーマン・ウォーダーズ)」と呼ぶそうですが、ビーフィーターは愛称みたいです。

私としては、皮肉で「牛肉を食べる人」と言っているのかと思ったのですが、歴史を調べると違いました。

14~17世紀の中世時代、一般庶民は牛肉をほとんど食べられない時代でした。

牛肉を食べれるのは高貴な人達だけ。

そんな時代に近衛兵は牛肉を持ち帰る事を許されていた。

つまり、その時代で牛肉を食べれるというのは役職の位が凄く高い事を意味します。

という事は「BEEFEATER(ビーフィーター)」は皮肉ではなく愛称と同時に憧れの意味もあったのかもしれませんね。

次に、BEEFEATER(ビーフィーター)が造られるまでにはある程度の時間が必要です。

まずは150種余りのジュニパーベリーの吟味にヨーロッパ中から集められたボタニカルの選別から始まり、蒸留過程では24時間ボタニカルを浸漬し蒸留します。

その後マスターディーラーにより香味が確認され、選別されたものだけが世界中に運ばれます。

味と香りが均一されたBEEFEATER(ビーフィーター)はドライ・ジンの代表と言っても過言ではない由縁ですね。

ちなみにジンには種類があり、造り方や蒸留工程でのアルコール度数で分類され、ビーフィーターは「ドライ・ジン」となり、他には「オランダ・ジン」「シュタインヘーガー」などのジンがあります

ロンドン・ドライ・ジンの代表格”BEEFEATER(ビーフィーター)”に興味を抱きませんか?

今日も美味しいお酒を楽しみましょう。

乾杯。

酒造・販売メーカー

BEEFEATER(ビーフィーター)

名称:BEEFEATER(ビーフィーター)LONDON DRY GIN

分類:ドライ・ジン

内容量:700ml

アルコール度数:約40%

希望小売価格:1,280円(税別)〈R7.4月8日公式サイト調べ〉

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