カビッキオーリはイタリアでワインを製造している、約100年の歴史をもつワイナリーになります。
イタリア国内の、国際的に評価されているワイン雑誌によれば「発泡性赤ワインの一つの基準」と謳わせる程の実力をもっています。
そんなカビッキオーリが手掛ける、発泡性赤ワインは実際どのような味わいなのかをレビューします。
最後に「カビッキオーリとは?」を簡単に説明しています。
カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェをレビュー

こちらの「ランブルスコ」は赤のスパークリングワインになります。
そのため、コルク開栓道具は必要ありません。
下の画像のようになっており、コルク留めの金具は簡単に外せます。

コルク栓を抜くときは「ポン」という爽快な音を楽しめます。
それではレビューします。
グラスに注ぐとルビーレッド。
炭酸の泡は確認できません。
鼻に近づけると、果実味ある香りが少しします。
口に含むと、果実味ある味わいに、微力ながら炭酸を感じます。
赤ワインらしい渋みは、ほとんど感じません。
個人的味覚としてはやや淡麗やや甘口。
甘味のあるスパークリングワインになりますが、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
ペアリング(おつまみ)の独自調べでは、生ハムやサラミ・BBQソース系ピザ、フルーツタルト、ナッツ入りのチョコレート、フライドチキンなどが合うそうです。
私はナッツを食べながら飲んだので、試していませんが(汗)
飲んだ感想として、甘口のワイン自体が初めてでしたが、美味しかったです。
甘みがしつこくないのが良かったポイントですね。
ちなみにですが、スパークリングワインは「白」が主流で次いで「ロゼ」となっています。
「赤」のスパークリングワインは全体の1~5%以下と、とても珍しいです(独自調べ)。
そんな珍しい赤のスパークリングワイン”カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ”を楽しんでみませんか?

名称:カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ
分類:スパークリングワイン
ボディ:ライト~ミディアムボディ
個人的味覚:やや淡麗やや甘口
内容量:750ml
飲み方
- こちらのスパークリングワインは適正温度(飲み頃)8~12℃です。冷蔵保存して下さい。
- 冷蔵庫から出したら、グラスに注いで飲むだけです。
※私は冷蔵庫から室温(25℃)に10分置いてから飲んだ感想になります。
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カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェとは? 公式サイト参照

「カビッキオーリ」は1928年からイタリアでワインを製造しています。
ワインを製造開始して約100年の歴史を持つワイナリーになりますね。
「カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ ドルチェ」をそれぞれ細かく日本語訳に分解すると。
カビッキオーリ:イタリアのワイナリー(生産者)
ランブルスコ:イタリア エミリア・ロマーニャ州原産のブドウ品種または発泡性赤ワインのこと。(ブドウ品種は一つではない)
ロッソ:イタリア語で赤。
ドルチェ:イタリア語で甘口。
簡単に言うなら「カビッキオーリ社が造る、甘口のスパークリング赤ワイン」ですね。
こちらを造るためのブドウ品種は「サラミーノ、ソルバーラ、グラスパロッサ、フォルターナー、マルボジェンティーレ 等」であり、一つでは無いです。
ブドウ品種をそれぞれ調べると、簡単な説明では済まないので割愛します(汗)
イタリア国内では、カビッキオーリはランブルスコの生産者として最高の人気を誇っています。
また、イタリア国内で販売されている「ガンベロ・ロッソ誌」という国際的に高く評価されている雑誌には「ランブルスコ生産者の一つの指針となるワイナリー」と高く評価されているそうです。
つまり、発泡性赤ワインの一つの基準という事ですね。
そんなカビッキオーリ社が手掛ける”カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ”に興味を抱きませんか?
ワインが苦手という方には程よい甘さで美味しく飲めると思います。
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

名称:カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ
分類:スパークリングワイン
ボディ:ライト~ミディアムボディ
公式の味覚表記:やや甘口
内容量:750ml
アルコール度数:約8%
原産国:イタリア
ブドウ品種:サラミーノ、ソルバーラ、グラスパロッサ、フォルターナー、マルボジェンティーレ 等
製造者:カビッキオーリ社
購入価格(税別):985円(R7.4/30時点)
賞味期限(未開栓)推奨期日
できたら1~2年以内を推奨します。
開栓後:なるべく24時間以内(酸化して香りや風味・泡が落ちるため)
カロリー:こちらのスパークリングワインは100mlあたり約60~70kcalとされています。1本あたり450~525kcalの計算になります。
飲み方・飲み頃温度
スパークリングワインなのでコルクを抜くのに必要な道具は必要ありません。
飲み頃の適正温度は8~12℃です。
冷蔵保存して、飲む前に開栓して下さい。

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