今や有名となりプレミアム化されたシングルモルトウイスキー。
「山崎」
1984年生まれのウイスキーになります。
美味しさの秘密は「全国名水百選」に選ばれた「離宮の水」を使用。
世界に轟く山崎ウイスキーはどのような味わいなのかレビューを兼ねてご紹介します。
こちらでは他の「ジャパニーズウイスキー」の銘柄をご紹介しています。
「ジャパニーズウイスキー」を簡単にご紹介します
ここではウイスキーのジャンルで「ジャパニーズ・ウイスキー(japanese whisky)」を簡単に紹介しています。気になるウイスキーがあれば、各リンクに飛んで・・・
お酒を気ままに飲む山崎 オン・ザ・ロック

ウイスキーの楽しみ方の一つである”オン・ザ・ロック”。
氷入りのグラスにウイスキーを注ぐだけのスタイルになります。
グラスに注ぐと琥珀色。
鼻に近づけると、オーク樽のほのかな香りがします。
口に含むと、オーク樽の味わいですが、後から強い甘みを感じる事ができます。
シングルモルトなので、ウイスキーの部類ではスッキリした味わい。
個人的味覚として、濃醇辛口→やや甘味へ移行。
食後にゆっくり味わって飲んでもらいたいです。
感想として、本当に美味しいです。
これがスタンダードな山崎の味わいなんですね。
名水で造られた山崎ウイスキーをまずは”オン・ザ・ロック”でお楽しみあれ。

名称:山崎 オン・ザ・ロック
アルコール度数:約35.3%
個人的味覚:濃厚辛口→やや甘み
使用商品・アルコール度数・分量
- 山崎(43%):45ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに丸氷またはかち割を入れます(氷は自分好みで良いです)
- かち割氷などがなければ普通の氷をグラス8割まで入れると良いです。
- 「山崎」を45ml注いでマドラーで何回か回したら完成です。
山崎 ハイボール

ウイスキーといえばこの割り方。
”ハイボール”
ウイスキーと炭酸水を混ぜるだけの簡単なカクテルになります。
グラス内は淡い琥珀色。
鼻に近づけると、オーク樽の香りが開きます。
口に含むと、オーク樽の味わいがロックに比べて少し濃ゆく感じます。
後口の甘みはありませんが、オーク樽の味わいが心地よいです。
個人的味覚として、淡麗中間口。
食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として美味しいです。
山崎のオーク樽の香りを楽しめる”ハイボール”をお楽しみあれ。

ブレンド(割り物):ウィルキンソン炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:山崎 ハイボール
アルコール度数:約9.7%(グラス約200ml)
個人的味覚:淡麗中間口
使用商品・アルコール度数・分量
- 山崎(43%):45ml
- ウィルキンソン炭酸:145ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
- 「山崎」を45ml注ぎ、氷に当たらないよう炭酸水を適量(約145ml)ゆっくり注ぎます。
- マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成です。
「ハイボール(第二段)」についての詳細はこちらから
山崎 フロートハイボール

ハイボールと同じ材料ですが、作り方を変えるだけで作る事が出来るカクテル。
”フロートハイボール”
ウイスキーをゆっくりと注ぐのがコツですね。
グラス内は透明な下層と琥珀色の上層できれいな2層に分かれます。
鼻に近づけると、オーク樽の香りがロックの時ぐらいします。
口に含むと、オーク樽の味わいがします。
個人的味覚として、微淡麗中間口→若干甘口?へ移行。
濃ゆい感じがしますが、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として美味しいです。
飲んでいて濃ゆく感じるようならそのまま混ぜて、ハイボールにしましょう。
程よいオン・ザ・ロックを味わえる”フロートハイボール”を試してみませんか?

ブレンド(割り物):ウィルキンソン炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:山崎 フロートハイボール
アルコール度数:約9.7~35.3%(グラス約200ml)
※アルコール度数はハイボールとロックを参照しています。
個人的味覚:微淡麗中間口→若干甘口?へ移行
使用商品・アルコール度数・分量
- 山崎(43%):45ml
- ウィルキンソン炭酸:145ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- 氷を入れたグラスに炭酸水を7~8割ぐらいまで注ぎます。
- グラスの中にスプーンを入れて、炭酸水に当たるか当たらないかの所にセットします。
- 「山崎」を45ml、スプーンに当てながら注ぎます。(又はグラスを傾けてゆっくり注ぐ)
- 私はグラスを傾けてゆっくり「山崎」を注いでます。
- 上手くいけば私の画像なんかより綺麗な2層に分かれたフロートハイボールができます。
山崎とは? 公式サイト参照

今や有名となり、プレミアム化された山崎ウイスキーは1984年に、山崎蒸留所のモルト原酒のみで造られたのが始まりになります。
オーク樽はミズナラ樽を使用。
山崎ウイスキーの美味しさの秘密である「水」は、昭和60年に環境省選定の「全国名水百選」に選ばれた「離宮の水」を使用しています。
この組み合わせにより、世界に轟く山崎ウイスキーが完成します。
以下公式サイト引用によるテイスティングノート
やわらかく華やかな香りに潜むイチゴのような香りはワイン樽熟成モルト原酒がもたらし、甘く煌めくような、なめらかな広がりはミズナラ樽熟成モルト原酒が加わることによって生まれる。
色 赤みがかった明るい琥珀色
香り 苺、さくらんぼ
味 蜂蜜、なめらかな口あたり、広がりを感じる甘み
フィニッシュ 甘いバニラ、シナモン、綺麗で心地よい余韻
私のレビューとは雲泥の差がある表現の仕方ですね(汗)
ウイスキーとしてスッキリしている感があったのは、もしかしたら「なめらかな口当たり」があったからかも?
ただ「山崎」ウイスキーはシングルモルトであり、モルト酒はウイスキーの中ではスッキリしている部類ですので、なめらかな口当たりかどうかは何とも言えないですね(汗)
もしくは「離宮の水」は中程度の高度を持っているので、それも相まっているのかも?
公式サイト掲載の受賞歴
2022年 ISC:金賞
ISCはインターナショナル・スピリッツ・チャレンジであり、世界的に権威のある蒸留酒専門のコンペティションになります。
こちらでの受賞獲得は強力な品質保証になるため、世界的な影響力が高くなります。
「山崎」はISCで金賞を獲得しているため、世界に認められたウイスキーとなります。
つまり、海外の人たちが目を付ける機会を得たという事で、今後はスタンダードな「山崎」もどんどんプレミアム化が進みそうですね。
世界が認めた”山崎シングルモルトウイスキー”を味わってみませんか?
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

販売メーカー:suntory(サントリー)
蒸留所:山崎蒸留所(大阪)
名称:山崎(THE YAMAZAKI)
アルコール度数:43%
分類:ジャパニーズ・ウイスキー(シングルモルト)
原産国:日本
内容量:700ml(180mlもあります)
公式参考小売価格(税込):7,000円/700ml(R7.7月12日時点)
購入価格(ネット):12,000円/700ml(R7.7月2日時点)
山崎ウイスキーの前身である「サントリーオールド」についての詳細はこちらからどうぞ。

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