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「いろ 甲州」日本最古のワイナリーが造る甲州ワイン(白)をご紹介します

「いろ 甲州」日本最古のワイナリーが造る甲州ワイン(白)をご紹介します

「いろ 甲州」は山梨県甲州市にある「Maruki Winery」で造られているワインになります。

こちらは現存する日本最古のワイナリーです。

そのワイナリーでスタンダードなワインが「いろ」シリーズ。

「いろ 甲州」はどのような味わいなのかレビューを兼ねてご紹介します。

日本原産のぶどう品種である「甲州」を使用した白ワイン。

”いろ 甲州”

グラスに注ぐとシャンパンゴールド

鼻に近づけると、白ワインのようなブドウのような複雑な香りがします。

口に含むと、爽やかな酸味でスッキリとしており飲みやすいです。

個人的味覚として、やや濃醇やや辛口

スッキリとした味わいなので、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

感想として、美味しいです。

リーズナブルな値段で手に入ってこの味わいならコスパが良い白ワインという印象です。

日本原産のぶどう品種、甲州を味わえる”いろ 甲州”をご賞味あれ。

名称:いろ 甲州

分類:白ワイン

個人的味覚:やや濃醇やや辛口

公式の味覚:やや辛口

アルコール度数:12%

内容量:750ml

飲み方

  1. 白ワインでも甲州ワインは適正温度(飲み頃)8~12℃です。冷蔵保存して下さい。
  2. 冷蔵庫から出したら、しばらく室温に放置して、グラスに注いで飲むだけです。
    ※私は冷蔵庫から室温(20℃)に10分置いてから飲んだ感想になります。

「いろ 甲州」は山梨県甲州市にある「Maruki Winery」で造られているワインになります。

グーグルマップ上では「まるき葡萄酒」で会社の名前が登録されていました。

こちらは1891年に創業しており、現存する日本最古のワイナリーになります。

創業者は日本固有種の甲州ぶどうを用いた日本ワインにこだわり、研究を重ねてきました。

現在もその意思を引き継ぎつつ、様々なぶどう品種を使用し、新たなワインを造り続けています。

そんなワイナリーのスタンダードワインとして販売されている「いろシリーズ」。

オンラインショップ上でランキング入りしている「いろ 甲州」をご紹介しています。

ワインのラベルに描かれている葉は「甲州ぶどう」の葉っぱになります。

何でも、ブドウ品種に敬意を表してラベルに取り入れたそうです。

他のワインラベルにも葉っぱが描かれているのがありますが、それはまた別の機会に紹介します。

そして「いろ 甲州」の特徴ですが、和柑橘の香りとコクを兼ね備えたワインを目指して造られた甲州ワインになります。

発酵中の温度管理を徹底して香り成分の蒸散を抑える事で、華やかな香り、引き締まった旨味を持った酸味などが楽しめます。

「丁子(ちょうじ)」は別名「クローブ」なんだそうです。

主にカレーやシチューなどのスパイス料理に使用されているんだとか。

急に見た事のない名称が現れたので調べました(汗)

香りはレビューでも伝えてある通り、白ワインのようなブドウのような複雑な香りがしました。

なので、スパイス感のある香りは無かったです。

「いろ 甲州」でまだ紹介したいのは、日本国内のワインコンペティションで数々の受賞をしている事です。

ワインはその年のぶどう栽培の出来で味わいと香りが左右されます。

その中で過去5年「いろ 甲州」は安定して受賞しています。

何よりもサクラアワードで最高賞をもらっているので、女性も納得の味わいなのではないかと思います。

話が逸れますが、「いろ 甲州」のおすすめのマリアージュ(おつまみ)も公式サイトに紹介されていました。

「白身魚の天ぷら」「湯葉」「シーフードマリネ」「ボンゴレビアンコ」など。

少しアッサリしているのが合うのでしょうね。

日本最古のワイナリー「Maruki Winery」が造るスタンダードワイン”いろ 甲州”を是非一度ご賞味あれ。

この価格でこの味わいを楽しめるなら納得する美味しさだと思います。

今日も美味しいお酒を楽しみましょう。

乾杯。

名称:いろ 甲州

分類:白ワイン

公式の味覚表記:やや辛口

内容量:750ml

アルコール度数:12%

原産国:日本(山梨県)

ブドウ品種:甲州

製造者:まるき葡萄酒

購入価格(税別):1,870円(R7.10月1日時点)

賞味期限(未開栓)推奨期日

適切な保存環境なら2~3年以内

開栓後:2~3日以内(酸化して香りや風味が落ちるため)

カロリー:白ワイン(辛口)は100mlあたり約70~80kcalとされています。525~600kcal/750ml(1本)の計算になります。

飲み方・飲み頃温度

キャップ式なので、コルクを抜くのに必要な道具は必要ありません。
飲み頃の適正温度は8~12℃です。
冷蔵保存しているならしばらく常温に戻してから開栓して下さい。
私は冷蔵庫から取り出して10分間、室温(20℃)でワインの温度を上げました。

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