「マリーブリザード」は1714年にフランスのボルドーでお酒造りの創業を開始したリキュールが有名なブランドになります。
今回紹介する「フランボワーズ」は木苺の事です。
ストロベリーとは違うフランボワーズの味わいはどのようなものなのかレビューを兼ねてご紹介します。
オン・ザ・ロック

マリー・ブリザード フランボワーズを氷入りのグラスに注ぐだけのスタイル。
”オン・ザ・ロック”
グラスに注ぐと茶色と赤色が混じった茶赤色。
鼻に近づけると、かすかにフランボワーズの香りがします。
口に含むと甘酸っぱいながらも、喉が少し焼けるようなアルコール感があります。
個人的味覚として濃醇甘口。
強いアルコール感ではないし、フランボワーズは強い甘さではないため、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として、普通の甘いお酒という印象です。
ただ、フランボワーズが好きな方なら美味しいかもしれません。
フランボワーズの味わいを楽しめる”オン・ザ・ロック”をご賞味あれ。

名称:マリー・ブリザード フランボワーズ オン・ザ・ロック
アルコール度数:約12.4%
個人的味覚:濃醇甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- マリー・ブリザード フランボワーズ(15%):45ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに丸氷またはかち割を入れます(氷は自分好みで良いです)
- かち割氷などがなければ普通の氷をグラス8割まで入れると良いです。
- 「フランボワーズ」を45ml注いでマドラーで何回か回したら完成です。
フランボワーズ・ソーダ

マリー・ブリザード フランボワーズと炭酸水を混ぜるだけで作れるカクテル。
”フランボワーズ・ソーダ”
公式のカクテル名はありませんでしたので、分かりやすいようにこのような名称にしました。
グラス内は淡い赤色。
鼻に近づけるとフランボワーズの香りがします。
口に含むとスッキリとしたフランボワーズの甘さを楽しめます。
個人的味覚として淡麗やや甘口。
スッキリとしているので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として、美味しいです。
フランボワーズの香りに爽やかな味わいを楽しめる”フランボワーズ・ソーダ”をご賞味あれ。

ブレンド(割り物):ウィルキンソン炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:フランボワーズ・ソーダ
アルコール度数:約3.4%(グラス約200ml)
個人的味覚:淡麗やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- マリー・ブリザード フランボワーズ(15%):45ml
- ウィルキンソン炭酸:145ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
- 「フランボワーズ」を45ml注ぎ、氷に当たらないよう炭酸水を適量(約145ml)ゆっくり注ぎます。
- マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成です。
マリー・ブリザード フランボワーズ(MARIE BRIZARD FRAMBOISE)とは? 公式サイト参照

「マリーブリザード」は1714年にフランスのボルドーで創業を開始しました。
1755年にアニスを使用したリキュールであるアニゼットリキュールを造り、それが王室に評価されています。
その後、柑橘系のリキュールなどを造り続け、パリ万国博覧会(1900年頃)や多くの映画に登場(1966年頃)し一躍有名なリキュールとなっています。
もちろんリキュールの原料は天然のフレーバーを使用。
現在、リキュールの種類は多様にあり、ノンアルコールのシロップを含めると約60種類以上ありました。
マリー・ブリザードで今回紹介するのは「フランボワーズ(FRAMBOISE)」です。
フランボワーズとは木苺の事。
そして使用している木苺はフランスのブルガンジー地方にある物を使用しています。
以下公式サイト(グローバル)による商品紹介とテイスティングノートを引用
マリー・ブリザール・リキュール・マスターによって精緻化された特定のレシピ:ブルガンジー地方のオート・コート・ド・ニュイ・サン・ジョルジュからのみ来たラズベリーの注入で、ローズ・ド・プロンビエールとロイド・ジョルジュの2種類。最後の仕上げ:カシスとチェリーの注入を加えます。
ほら:ピンクの輝きのあるクリアで赤。
香り:ラズベリーの特徴。
味:甘くて滑らかで、熟したラズベリーの特徴です。
レビューでお伝えしていますが、フランボワーズの味わいを楽しめるリキュールでした。
始めは「フランボワーズ」って「ラズベリー」でしょ?と思い購入しましたが、どちらも木苺の意味だったんですね。
私はてっきりリキュールに使う苺に種類はないかと思っていました。
正直「ストロベリー」と「フランボワーズ」はそんな大差ない違いがあると思っていましたが、調べてみると違うんですね(笑)
お恥ずかしい限りです。
想像していたのが「ストロベリー」の味わいだったので、実飲してみて違う事に驚きましたが、これはこれで美味しかったです。
というか木苺のリキュールって珍しいと思いませんか?
木苺の味わいと香りを楽しめる”マリー・ブリザード フランボワーズ”を一度ご賞味あれ。
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

正規輸入メーカー:日本酒類販売株式会社
名称:マリー・ブリザード フランボワーズ(MARIE BRIZARD FRAMBOISE)
※マリーブリザールとも呼ばれています
アルコール度数:15%
分類:リキュール(木苺)
原産国:スペイン
※マリー・ブリザードはフランスで始まったお酒ですが、ボトリングや一部製造をスペインでされる事で「原産国スペイン」となります。
内容量:700ml
正規輸入公式参考小売価格(税別):不明(R7.11月4日時点。記載なし)
ネット購入価格:3,755円(R7.10/1時点)

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