ウォッカである“スミノフNo.21”を使用して作るカクテルを紹介します。
(「No21」は割愛して以下「スミノフ」だけ記載していきます。)
居酒屋などで見たり聞いたりした事のあるカクテルなので簡単に作る事ができます。
寒くなる季節にはアルコールが少し高めの飲み物は体が温まるかもしれませんね。
「スミノフ」ウォッカについては最後に説明します。
ちなみに、ウォッカはアルコール感が強いので冷蔵庫に冷やしておいて、カクテルとして飲むのを推奨されています。
アルコールの刺激を弱めたいなら冷凍庫保存がベストです。
スミノフ スクリュードライバー

ウォッカにオレンジジュースを混ぜるだけの定番のカクテル。
”スクリュードライバー”
ウォッカのアルコール感がオレンジジュースで隠れる事から「女性を酔わせやすいお酒」で認知されているカクテルになります。
グラス内はオレンジ色。
鼻に近づけるとオレンジの柑橘系の香りです。
口に含むとオレンジジュースがメインの味で、ほんの少しウォッカのアルコール感を感じました。
ウォッカの量を減らせばオレンジジュースの味にしかならないと思います。
個人的味覚としては濃醇甘口。
ほとんどオレンジジュースなので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想としてオレンジジュースみたいで美味しいです。
ウォッカが入っているのにまるで感じさせないオレンジジュースのようなカクテル”スクリュードライバー”をご賞味あれ。

名称:スミノフ スクリュードライバー
分類:カクテル(ウォッカベース)
内容量:グラス200ml(氷入り)
アルコール度数:約9%
個人的味覚:濃醇甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- スミノフ(40%):45ml
- オレンジジュース:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
カクテル名の由来(要約)
イランの油田で働いていた作業員がウォッカとオレンジジュースを混ぜて飲む際に、ネジ回し(スクリュードライバー)で作っていたのが由来。
カクテル言葉(ネット情報)
”真実の愛”
シンプルな材料で作られる事から、飾らない純粋さや誠実さを象徴していると考えられているそうです。
飲み方・作り方
- グラスに氷を8割まで入れるか、長氷を1本入れる。
- スミノフを45ml注ぎ入れ、オレンジジュースを145ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成。
スミノフ ブルドッグ

こちらも簡単に作る事ができるウォッカベースのカクテル。
材料はウォッカにグレープフルーツジュースだけ。
作ったブルドッグをレビューします。
見た目は鮮やかな黄色。
鼻に近づけると香りはしませんでした。
口に含むとグレープフルーツジュースにちょっとアルコールを感じるぐらい。
ウォッカの量を減らせばアルコール感は薄れると思います。
個人的味覚としては濃醇やや甘口。
グレープルーツの爽やかな味が口をスッキリさせてくれるので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
個人の感想としてはグレープフルーツジュースでした。

名称:スミノフ ブルドック
分類:カクテル(ウォッカベース)
内容量:グラス200ml(氷入り)
アルコール度数:約9%。
個人的味覚:濃醇やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- スミノフ(40%):45ml
- グレープフルーツジュース:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
カクテル名の由来(ネット情報)
強く印象的な味わいと「力強さ」をイメージして名付けられたそうな。
また、アメリカやイギリスではブルドッグが愛されている犬種であり、親しみや粘り強さを表現しているとも言われているそう。
カクテル言葉(ネット情報)
”粘り強い愛”
グレープフルーツの苦みの中にある爽やかさが「困難の中にも希望を見出す強さ」を象徴しているからだそう。
飲み方・作り方
1.グラスに氷を8割まで入れるか、長氷を1本入れる。
2.スミノフを45ml注ぎ入れ、グレープフルーツジュースを145ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成。
スミノフ ソルティドッグ 2024年ベスト

”ブルドッグ”と材料は同じなのですが、こちらはグラスに「塩」を付けて飲むスノースタイルになります。
グラスに塩を付ける場合、ポッカレモンなどを代用すると付けやすくなります。
作ったソルティードッグをレビューします。
見た目はブルドッグと同じ鮮やかな黄色。
香りもブルドッグと同じでしませんでした。
口に含むとグレープフルーツジュースなのですが、塩分の旨みが重なって深みが増します。
また、アルコール感が塩分によってかき消されていました。
個人的味覚としては濃醇やや辛口~中間口。
食後にゆっくりと飲むのが良いと思います。
個人の意見としては美味い!
酒好きにはたまらない美味しさだと思いました。
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お酒を気ままに飲む
名称:スミノフ ソルティードッグ
分類:カクテル(ウォッカベース)
内容量:グラス約100ml(氷入り)
アルコール度数:約16%
個人的味覚:濃醇やや辛口~中間口
使用商品・アルコール度数・分量
- スミノフ(40%):45ml
- グレープフルーツジュース:55ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
カクテル名の由来(ネット情報)
そのままの意味で「塩味のブルドッグ」から「ソルティードッグ」になったそうな。
カクテル言葉(ネット情報)
”再出発”
塩が涙を象徴しているという解釈があり「過去の苦しみや悲しみを越えて新たな道を進む」という意味が込められているそう。
飲み方・作り方
- グラスの縁に小皿に垂らしてあるポッカレモン(私は使用)を付けます。
- 塩を小皿に用意して、「1」をまんべんなく付けます。
- グラスに氷を8割までいれるか丸氷、かち割氷を入ます。
- スミノフを45ml注ぎ入れ、グレープフルーツジュースを55ml(適量)注いだらマドラーで混ぜて完成です。
- この時グラスに付けた塩になるべく当たらないよう混ぜて下さい。
スミノフ モスコミュール

スミノフウォッカにジンジャーエール・ライムジュースを混ぜるだけの簡単なカクテルになります。
見た目は薄い黄色(アンバーゴールド)。
鼻に近づけると、ジンジャーエールの香り。
口に含むとジンジャーエールにライムジュースの酸味が効いて、サッパリした味わい。
アルコール感はほとんどありません。
個人的味覚としては淡麗やや甘口。
食事のどの場面(食前・中・後)でも合います。
個人的には美味しいし飲みやかったです。
本来のモスコミュールは銅のマグカップで提供されるのですが、私は持っていないためグラスで代用です(汗)
銅のマグカップを使う理由は当時のアメリカで、スミノフを売り出すために余っていた銅を使用してインパクトを与えていたとか。
興味を抱いた方はご賞味あれ。

名称:スミノフ モスコミュール
分類:カクテル(ウォッカベース)
内容量:200ml(氷入り)
アルコール度数:約9%
個人的味覚:淡麗やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- スミノフ(40%):45ml
- ジンジャーエール:130ml(適量)
- ライムジュース(果汁100%):15ml(本来は5mlだけどカットライムの代わりに独断と偏見で10ml足しました)
- 氷:10mlとして計算
カクテル言葉
”モスクワのラバ(強情者)”
カクテル名の由来
1940年代にアメリカで人気が無かったスミノフウォッカを売り出すためにプロモーション用で売り出されたのが始まり。
飲み方・作り方
- 氷を入れたグラスにスミノフウォッカを45ml、ライムジュース(果汁100%)を15ml注ぎます。
- グラスの中で材料を混ぜます(マドラーで5~10回程度)。
- ジンジャーエールを適量(約130ml)注ぎ入れます。
- ジンジャーエールの炭酸でほとんど混ざるので、1~2回マドラーで混ぜ合わせたら完成。
スミノフとは?

「スミノフ」ウォッカを造った方は1860年にロシアで創業される。
1864年には「スミノフ」ウォッカが造られていたそう。
1930~1950年代にアメリカでのカクテル革命の火付け役となり一躍有名なウォッカになったそうです。
2005年のNYタイムズ紙主催の「ブラインド・テイスティング・セッション」で満場一致の「文句なしに一番」の評価を得ています。
他にもコンペで金賞やダブル金賞を受賞する程、だれもが認めるウォッカになっているんですね。
また、スミノフはスピリッツで世界No.1(IMPACT DATABANK 2023の販売量)を誇っているそうです。
このため、世界では知らない人はいないレベルの知名度を誇っているウォッカになります。
そんな誰もが認めるウォッカに興味を抱きませんか?
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。
酒造・販売メーカー
KIRIN(キリン)
名称:SMIRNOFF(スミノフ)No.21
分類:ウォッカ
内容量:750ml
アルコール度数:40%
参考小売価格:設定なし。ネットで見ると約1300~1800円台(R6.11/29時点)

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