シャルトリューズはフランスで修道士により造られているリキュールになります。
門外不出のレシピで約130種類以上のハーブ(薬草)を使用して造られるお酒です。
甘いだけでなくスパイシー感もある「シャルトリューズ・ジョーヌ」をレビューを兼ねてご紹介します。
こちらでは「別のハーブ(薬草)・スパイス系リキュール」をご紹介しています。
「ハーブ(薬草)・スパイス系」のリキュールを簡単にご紹介します
ここではハーブ・スパイス系のリキュールを簡単に紹介しています。ハーブ・スパイス系なので、ハーブ独特の香りとピリッとしたスパイス感のある味わいを楽しめるリキュール・・・
お酒を気ままに飲むシャルトリューズ・ジョーヌ オン・ザ・ロック

シャルトリューズ・ジョーヌを冷やして味わう方法。
”オン・ザ・ロック”
氷入りのグラスに注ぐだけの簡単なスタイルです。
グラスに注ぐとイエローゴールド。
鼻に近づけると、ハッカのような爽やかな香りがします。
口に含むと、様々なハーブの風味にピリッとしたスパイス感がありますが、甘くて飲みやすいです。
個人的味覚として濃醇やや甘口。
食前か食後に香りと味を楽しんでもらいたいです。
感想として普通のハーブリキュールですが、飲み進めたら美味しくなってきます。
約130種類のハーブが使用されている”シャルトリューズ・ジョーヌ オン・ザ・ロック”をお楽しみ下さい。

名称:シャルトリューズ・ジョーヌ オン・ザ・ロック
アルコール度数:約35.3%
個人的味覚:濃厚やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- シャルトリューズ・ジョーヌ(43%):45ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに丸氷またはかち割を入れます(氷は自分好みで良いです)
- かち割氷などがなければ普通の氷をグラス8割まで入れると良いです。
- 「シャルトリューズ・ジョーヌ」を45ml注いでマドラーで何回か回したら完成です。
シャルトリューズ・ソーダ

シャルトリューズ・ジョーヌを炭酸水で割るだけの簡単なカクテル。
”シャルトリューズ・ソーダ”
グラス内はイエローゴールド。
鼻に近づけると、ハッカにスパイス感のある香りがします。
口に含むと、ハッカの風味に複雑な味わいと甘みがあります。
ロックに比べてスパイス感はありません。
個人的味覚として淡麗甘口。
食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として、変わった味わいですが普通のソーダリキュールです。
爽やかに複雑さを味わえる”シャルトリューズ・ソーダ”をお試し下さい。

ブレンド(割り物):ウィルキンソン炭酸:Asahi(アサヒ)
名称:シャルトリューズ・ソーダ
アルコール度数:約9.7%(グラス約200ml)
個人的味覚:淡麗甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- シャトリューズ・ジョーヌ(43%):45ml
- ウィルキンソン炭酸:145ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
- 「シャトリューズ・ジョーヌ」を45ml注ぎ、氷に当たらないよう炭酸水を適量(約145ml)ゆっくり注ぎます。
- マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げたら完成です。
シャトリューズ・トニック

シャルトリューズ・ジョーヌをトニックウォーターとライム果実の代用でライム100%ジュースを使用したカクテル。
”シャルトリューズ・トニック”
グラス内はイエローゴールド。
鼻に近づけると、ハッカのような複雑な香りがします。
口に含むとライムの酸味にトニックの甘さと複雑な味わいがします。
スパイス感はありません。
個人的味覚として淡麗甘口。
食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として美味しいです。
ボトルにも記載されている飲み方”シャルトリューズ・トニック”を飲んでみませんか?

ブレンド(割り材):カナダドライ トニックウォーター:コカ・コーラ
名称:シャルトリューズ・トニック
アルコール度数:約9.7%(グラス約200ml)
個人的味覚:淡麗甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- シャルトリューズ・ジョーヌ(43%):45ml
- カナダドライ トニックウォーター:135ml
- シシリーライムジュース(クリア):10ml(カットライム分)
- 氷:10mlとして計算
飲み方
- グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
- 「シャルトリューズ・ジョーヌ」を45ml注ぎ、氷に当たらないようトニックウォーターを適量(約135ml)ゆっくり注ぎます。
- マドラーで1回程度回すか氷を1回すくい上げます。
- シシリーライムジュースを10ml注いだら完成(カットライムの代わり)。
シャルトリューズ・ジョーヌ(CHARTREUSE JAUNE)とは? 公式・各サイト参照

「シャルトリューズ」はフランスにある「ラ・グランド・シャルトリューズ修道院」で1605年から受け継がれるリキュールになります。
「受け継がれる」とは、当時(1605年)フランス王に仕えていた錬金術師からもらった修道士が原稿を解読した所から始まっているからです。
「シャルトリューズ」は約130種類のハーブが使用されていますが、詳細なレシピは門外不出のため細かい所までは分かりません。
そして、シャルトリューズは修道士により造られているので本業は僧侶としての奉仕。
あくまでお酒造りは副業のようなものなので、意図的に生産量が制限されているハーブ(薬草)リキュールとなります。
以下公式サイトによるテイスティングノート
優しい甘みのある「黄=ジョーヌ」。ハーブなどの自然由来のものから造られる色・味わいは大変奥深く、ハチミツを思わせるコクのある甘みが特徴です。ストレートやロックはもちろん、トニックウォーターなどと割って飲むのもお勧めです。
ユニオンリカーズ | シャルトリューズ≪外部リンク≫
以下海外の公式サイト引用
色 : 黄金色で、強烈で深みがあり、柔らかい構造を持っています。
鼻 : グラスを鼻の下に数回通して、香りに慣れます。ゆっくりと深く吸い込みます。香りはフレッシュでスパイシーです。
味覚 :一番いいのは、最初の一口を飲んで味覚を味わう準備をすることです。ターメリック、柑橘類、アニスの軽い香り。フローラルノートがテイスティングを延長します。
レビューでもお伝えしていますが甘いです。
ただスパイシー感はあったので、ただ甘いだけのリキュールではありませんね。
「シャルトリューズ」には今回紹介した「ジョーヌ」の他に「ヴェール」があるそうです。
そちらはハーブの爽やかな香りとパワフルなスパイシーさを感じる事ができるそう。
話が逸れるので、そちらは別の機会に紹介します。
ちなみに「ジョーヌ」は12~13℃の間で冷やして飲むと良いそうです。
つまり氷で冷やすか、ボトルをそのまま冷蔵庫に入れてストレートで飲むのが良いのですね。
1605年を起源に、秘伝のレシピで修道士により造られている”シャルトリューズ・ジョーヌ”に興味を抱きませんか?
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

輸入メーカー:ユニオンリカーズ株式会社
名称:シャルトリューズ・ジョーヌ(CHARTREUSE JAUNE)
アルコール度数:43%
分類:リキュール
原産国:フランス
内容量:700ml
輸入業者参考小売価格(税抜き):記載なし(R7.7月21日時点)
購入価格(ネット):9,960円(R7.7月2日)

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