
ビールにはたくさんのスタイル(種類)があることをご存知ですか?
私はクラフトビール、地ビール、生ビール、黒ビールと単調に考えて飲んでいました。
ですが勉強をしてみると、様々なスタイル(種類)がある事を知りました。
ここでは、大まかに分けてビールのスタイル(種類)を簡単に説明しています。
自分好みのビールに出会えるよう、参考になれば幸いです。
そもそもビールってどんなお酒?
一度は耳にした事がある「ビール」とはどんなお酒?
これは「麦芽(ばくが)」「水」「ホップ」「酵母(こうぼ)」などを発酵させたお酒になります。
とくに麦を発酵させた麦芽は糖分が多いだけあり、ビールの原料としてよく用いられます。
日本の酒税法では麦芽の使用料が50%以上のものだけを「ビール」と定めており、50%未満のものは「発泡酒」に分類されます。
他にも縛りはあるのですが、大まかに説明すると「ビール」は麦芽50%以上が使用されているものを指します。
ここが難しいところで、日本の酒税法では「ビール」と名乗るのに厳密な条件があるおかげで、海外ではビールで売られているお酒でも日本で販売する時に「発泡酒」扱いになる事もあります。
よく耳にするクラフトビールとは?
クラフトビールはビールのスタイルではなく、小規模な醸造所(ブルワリー)で造られるビールを言います。
大手ビールメーカーが造っているのはクラフトビールにはなりません。
というのも、上質な材料を使い、職人の緻密(ちみつ)で洗練された技で作り上げる工芸品(クラフト)に見立てたところから「クラフトビール」の呼称が広まったとされるからです。
90年代の日本でおこった地ビールブーム。
ここから品質を向上させたのがクラフトビールというわけです。
ビールの種類を大きく6つに分けて特徴を説明します
ビールは細かく分けると「ピルスナー」「エクスポート」「へレス」「ライト・ピルスナー」「ウイーン」「濃色」「黒ビール」「ペール・エール」「ケルシュ」「バイツェン」「スタウト」「アルト」など、他にもタイプはありますがまだまだジャンルを分けるとあります。
その中で今回は6スタイル(タイプ/種類)で大きく分けて以下の表で説明します。
| スタイル(タイプ/種類) | 色の傾向 | 味わいや香り |
| ホワイトエール | 白濁した液体が特徴 | 小麦由来のフルーティーな味わい |
| ピルスナー | 美しい黄金色 | スッキリした味わいで日本では王道 |
| ペールエール | 淡い黄金色 | 香りと苦みのバランスを味わえる |
| IPA | 黄金色 | ホップの強い苦みが特徴 |
| スタウト | 黒色 | 大麦のローストした苦みが特徴 |
| 発泡酒 | 黄金色 | 苦味が少なく飲みやすい傾向 |
6スタイルのビールをそれぞれ紹介します
それぞれスタイル分けしましたが、何がどのビールなのか分かり辛いですよね。
そこで、ここでは独断と偏見で各ビールを1本ずつご紹介していきます。
ホワイトエール

ホワイトエールは小麦を原料にし、柔らかい口当たりにフルーティーさが特徴のビールスタイルです。
”キリン 一番搾り ホワイトビール”はまさに小麦由来のフルーティーさを楽しめるビールです。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
「キリン一番搾り ホワイトビール」華やかな香りとやわらかな口当たりを楽しめるビールをご紹介します
「一番搾り」ブランドより2025年4月15日に新発売されたお酒。「キリン一番搾り ホワイトビール」は従来の苦い・重たいを払拭するために生まれたビールになります。ホワイトビールと謳っているだけあり、ビールのジャンルで白ビールになります。こちらを実際に飲んだのでレビューを兼ねてご紹介します。
お酒を気ままに飲むピルスナー

ピルスナーはスッキリした味わいで飲みやすく、日本では王道の味わいです。
”アサヒ スーパードライ”はまさに日本では知らない人はいないピルスナーの代表と言っても過言ではありません。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
ペールエール

ペールエールは香りと苦みのバランスを楽しめるビールです。
”YONAYONA ALE(夜な夜なエール)”はクラフトビールでもペールエールのスタイルとなります。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
IPA

IPAは苦みとホップ香りが強いビールです。
”インドの青鬼”は夜な夜なエールと同じ醸造所で造られるクラフトビールですがIPAのビールになります。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
スタウト

スタウトビールは、黒ビール系であり、大麦をローストした苦味を楽しめるビールです。
”ギネス”は世界で販売されているスタウトビールの代表になります。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
発泡酒

発泡酒は大麦麦芽の使用率が50%以下の飲みやすいビールになります。
”ゴールドスター”は発泡酒でも「ヱビス」と「黒ラベル」のいいとこどりをしたビールになり人気があります。
このビールのレビューはこちらでご紹介しています。
まとめ
ここでは簡単にビールのスタイルを説明しました。
ですが細かく分けると本当にたくさんあり、代表的な銘柄を私自身、知らないのでそこは実飲していっておいおいと説明していけたらなと思います。
余談ですが、発泡酒が造られた経緯を勉強がてら見てみると「税金」や「消費者の安くて飲みたい」という国、会社、消費者の意向により生まれたビールになります。
つまり「発泡酒はビールの一種ではなく、制度由来の区分として生まれたスタイル」ということになります。
現在は発泡酒の美味しさがビールと変わらないため、売り上げが伸びてきました。
結果、令和8年(2026年)10月からビールの税率が統一される予定です。
という事は、日本では厳密なビールの定義で発泡酒や新ジャンルに麦芽や副原料の追加をしても税率は変わらないので、もっと美味しいビールが生まれる可能性があります。
今後、発泡酒と新ジャンルのビールはどのような進化をしていくのか楽しみです。

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