ボンベイ・サファイアとはドライ・ジンになります。
なんでも10種類のボタニカルを独自の方法で蒸留してジンを造っているのだとか。
歴史としてはトーマス・デイキンという方がジンを造る目的でイギリスの土地を購入し、ジンを造り続けているそうです(公式サイト略)
”BOMBAY SAPPHIRE (ボンベイ・サファイア)”はどのような味わいなのかレビューを兼ねてご紹介します。
先にお話をさせてもらうと、ボンベイサファイアのボトルは青色ですがグラスに注ぐと透明色です。
「様々なジン」はこちらから紹介しています。
「様々なジン」を簡単にご紹介します
ジュニパーベリーに更に様々なボタニカルを使用して造られるジンには個性があります。それぞれどのようなジンがあるのか、ここでは紹介していきます。ジン選びの参考になれば幸いです。
お酒を気ままに飲むオン・ザ・ロック

お酒の風味を楽しむ飲み方の一つ。
”オン・ザ・ロック”
グラスに氷を入れて注ぐだけのスタイルになります。
ボンベイサファイアはボトルがサファイア色なので、中身もこのような色だと想像しますが実は違うのです。
私は色が付いていると思っていたのですが、全然違いました(あれ?私だけ?)
グラスに注ぐと透明色。
鼻に近づけるとボンベイ・ジンの複雑な香りがしますが嫌な香りではありません。
口に含むとジンの美味しさを味わえましたが、アルコールで喉が焼けそうでした。
ですがジンの中ではわりかしアッサリしている部類だと思います。
個人的味覚としてはやや濃醇辛口。
ボンベイ・ジンをダイレクトに感じるため、食後にゆっくり飲むのが良いと思います。
ただ、アルコールに強い猛者ならこのままでも飲めると思います。
オン・ザ・ロックは確かに美味しい飲み方なのですがアルコールが強い分酔いやすいため、気を付けて飲まないといけないですね(汗)
ボンベイサファイアはアルコール度数47%なので、このスタイルで飲むときは気を付けて飲んで下さい。

名称:ボンベイ・オン・ザ・ロック
分類:カクテル(ジンベース)
内容量
グラス45ml(氷入り)
アルコール度数:約47%
個人的味覚:やや濃醇辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- ボンベイ・サファイア(47%):45ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を入れます。8割ぐらい?又は丸氷か、かち割を入れると良いです。
2.グラスにボンベイサファイアを45ml注いで完成です。
ジン・トニック

私の中でジンの定番の飲み方といえば
”ジントニック”
ジンとトニックウォーターを割るだけの簡単なカクテルになります。
ショットバーではこちらにカットライムを入れたりするのですが、材料を無駄にしてしまうため、このまま頂きます。
見た目は無色透明だけど炭酸が弾けて綺麗に見えます。
鼻に近づけるとトニックの柑橘系の香りがしますがジンの香りはあまりしません。
口に含むと凄く爽やかなトニックの味でジンの風味はしません。
トニックウォーターに若干アルコールが入っているのかな?
という感覚でした。
個人的味覚としては淡麗やや甘口。
アルコール感をあまり感じさせず風味は柑橘系のため、食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
凄く飲みやすいですが、ボンベイ・サファイアはアルコール度数47%なので飲み方には注意が必要ですね。

酒造・販売・輸入メーカー
- ボンベイ・サファイア:バカルディジャパン
- カナダドライ トニックウォーター:コカ・コーラ
名称:ジントニック(ボンベイ)
分類:カクテル(ジンベース)
内容量:グラス200ml(氷入り)
アルコール度数:約10.6%
個人的味覚:淡麗やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- ボンベイ・サファイア(47%):45ml
- カナダドライ トニックウォーター:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を8割まで入れます(長い氷が1本あればそれでも良いです)
2.ボンベイ・サファイアを45ml注いでからトニックウォーターを氷にできるだけ当たらないよう注ぎます。
3.マドラーで1~2回ぐらい回すか、氷を1プッシュすれば炭酸で混ざり出来上がりです。
ジン・ソーダ おススメの飲み方

続いてのジンを使った定番のカクテルと言えば
”ジンソーダ”
ジンと炭酸水を使った簡単なカクテルです。
見た目は透明色。
鼻に近づけると私は何も香りがしなかったです。
口に含むとボンベイサファイアの味が際立ちます。
複雑な味わいで表現ができないのですが、ただ美味しいのは間違いないです。
個人的味覚としては淡麗辛口。
香りはしないですが、深い味わいがあるため食事の邪魔になりません。
なので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。

酒造・販売・輸入メーカー
- ボンベイ・サファイア:バカルディジャパン
- ウィルキンソン炭酸水:asahi(アサヒ)
名称:ジンソーダ(ボンベイ)
分類:カクテル(ジンベース)
内容量:グラス200ml(氷入り)
アルコール度数:約10.6%
個人的味覚:淡麗辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- ボンベイ・サファイア(47%):45ml
- ウィルキンソン炭酸水:145ml(適量)
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を8割まで入れます(長い氷が1本あればそれでも良いです)
2.ボンベイ・サファイアを45ml注いでからソーダ水を氷にできるだけ当たらないよう注ぎます。
3.マドラーで1~2回ぐらい回すか、氷を1プッシュすれば炭酸で混ざり出来上がりです。
私個人の意見としてはボンベイサファイアを飲むならジンソーダが1番美味しいと思います。
2024年に飲んだ中で美味しかったお酒に任命しました!
他の美味しかったお酒はこちらから。
「ジンソーダ」他のジンの味わいはこちらからどうぞ。
ジン・フィズ

フィズの代表的カクテルと言えば
”ジンフィズ”
材料は多く感じますが、全て簡単に揃えられます。
まずはフィズの代表的カクテルの味を紹介します。
見た目は薄い白濁色。
鼻に近づけると複雑な香りが気持ちします。
口に含むとレモンジュースみたいでジンの味わいを感じませんでした。
個人的味覚としては淡麗辛口。
シュガーシロップのおかげで酸味を抑えられています。
酸味が強いですが人によっては食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
私が作った”フィズ”はそこまで美味しくありませんでしたね。
多分ボンベイサファイアの良さを引き出せなかっただけだと思うのですが…
バーテンダーの方なら上手く作れると思います!(笑)

酒造・販売・輸入メーカー
- BOMBAY SAPPHIRE (ボンベイ・サファイア):バカルディジャパン
- ウィルキンソン炭酸水:asahi(アサヒ)
- ポッカレモン:ポッカサッポロ
- シュガーシロップ:トップバリュー
名称:ジン・フィズ(ボンベイ)
分類:カクテル(ジンベース)
内容量:グラス200ml(氷入り)
アルコール度数:約10.6%
個人的味覚:淡麗辛口
使用商品・アルコール度数・分量
- ボンベイ・サファイア(47%):45ml
- ウィルキンソン炭酸水:115ml(適量)
- ポッカレモン:20ml
- シュガーシロップ:10ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方
1.グラスに氷を8割まで入れます(長い氷が1本あればそれでも良いです)
2.ボンベイ・サファイアを45ml注いでからレモン水を20mlとシュガーシロップを10ml注ぎマドラーで5~10回程混ぜます。(材料が混ざるぐらいの回数で良いです)。
※私はシュガーシロップが1個11gだったので1個丸々使いました。
3.材料が混ざった所にソーダ水を氷に当たらないよう注ぎます。
4.マドラーで1~2回程まわしたら出来上がりです。又は氷を2プッシュ(個人的感覚)
サンジェルマン・ジントニック 公式サイト掲載

サンジェルマンとボンベイサファイアジンにトニックウォーターを混ぜる事で作れるカクテル。
”サンジェルマン・ジントニック”
グラス内は淡い黄色。
鼻に近づけると、ほのかなジンの香りがします。
口に含むと、ジンとエルダーフラワーの味わいを楽しめます。
後口はエルダーフラワーが口に広がっていました。
個人的味覚として、淡麗やや甘口。
しつこくない味わいなので食事のどの場面(食前・中・後)でも合うと思います。
感想として美味しいです。
ジントニックにエルダーフラワーの味わいを楽しめる”サンジェルマン・ジントニック”をご賞味あれ。

ブレンド(割り物)
- サンジェルマン:バカルディジャパン株式会社
- カナダドライトニックウォーター:コカ・コーラ
名称:サンジェルマン・ジントニック
アルコール度数:約10.9%(グラス容量約200ml)
個人的味覚:淡麗やや甘口
使用商品・アルコール度数・分量
- サンジェルマン(20%):20ml
- ボンベイサファイア(47%):40ml
- トニックウォーター:140ml
- 氷:10mlとして計算
飲み方・作り方
- グラスに氷を8分目まで入れます。(長方形の氷があるなら1個)
- 「サンジェルマン」を20ml注ぎ「ボンベイサファイア」を40ml注ぎます。
- マドラーで底をかき上げながら20~30回ほど回します。
- 「トニックウォーター」をゆっくり氷に当たらないよう注いだら完成です。
こちらでは「サンジェルマン」の味わいをご紹介しています。
BOMBAY SAPPHIRE (ボンベイ・サファイア)とは

冒頭でも述べてありますがボンベイ・サファイアとはドライ・ジンになります。
使用している10種類のボタニカルは「甘草・カシア樹皮・コリアンダーシード・アンジェリカルート・ジュニパー・オリス・レモンピール・ギニアショウガ・クベバ・アーモンド」になるそうです。
このボンベイ・サファイアですがボトルが青色なので、ジンも青色かと思う方がいると思います。
現に私もその一人でした(笑)
ですが中身は無色透明なんです。
ボトルがサファイアの色をしているから「ボンベイ・サファイア」なのかな?
私の調べ方では、はっきりとした理由まではいきつきませんでした。
ちなみにボトルの側面には使用しているボタニカルが刻印されているんです。
見た目にもお洒落感がありますよね。
「ボンベイ・サファイア」の起源ですが、1761年にトーマス・デイキンという方がジンの蒸留を目的にイギリスのウォリントンに土地を購入したところから始まっています。
1831には蒸留器を購入して、蒸気の中にボタニカルのフレーバーを取り込むための改良をしていったそうです。
通常のジンは風味を実現するためにスピリットで植物を直接煮沸させるそうなのですが、「ボンベイ」は蒸気注入プロセスを取り入れて造る方法を取り入れています。
このため、他のジンと比べて味わいが違うのでしょうね。
そんな他とは違うジン「ボンベイ・サファイア」に興味を抱きませんか?
今日も美味しいお酒を楽しみましょう。
乾杯。

酒造・販売・輸入メーカー
ボンベイ・サファイア:バカルディジャパン
名称:BOMBAY SAPPHIRE (ボンベイ・サファイア)〈ドライ・ジン〉
分類:ドライ・ジン
内容量:700ml
アルコール度数:47%
ネット価格(R6.11/4時点):約2300円~(細かい数字は切り捨て)
注意喚起
ボタニカルの中にアーモンドが入っている為、アレルギーのある方は注意してください。
消費者庁の定める「特定原材料に準ずるもの」の中に「アーモンド」の項目があったため念のために注意喚起させていただきます。

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